実行委員会


実行委員長
 鳥塚あゆち(青山学院大学)

実行委員
 相田豊(上智大学)
 大貫良史(法政大学)
 岡本年正(帝京大学)
 小林貴徳(専修大学)
 佐々木直美(法政大学) 
 水口良樹(青山学院大学)


大会実行委員長からのご挨拶

    ラテンアメリカ地域研究者にとって、実際に研究対象地域に行き現地の空気に触れることは、研究にとって重要であるとともに喜びでもあると思います。雑然とした雰囲気のなかに潜在する大きなエネルギーは、日本から遠く離れた地に長く通う原動力になっているのではないでしょうか。数年前に世界を席巻したパンデミックは、私たちからこの、現地において五感で捉える体験を奪うと同時に、さまざまな場所で一気にオンライン化を進めました。そのようななかラテンアメリカ学会では、研究が停滞することのないよう、オンラインでの定期大会や地域研究部会の開催に多くの関係者の皆さまがご尽力くださいました。
    第47回日本ラテンアメリカ学会定期大会は、2026年6月13日(土)・14日(日)に青山学院大学青山キャンパスにて、対面で実施いたします。対面での開催は参加を制限するものではなく、原点に立ち返り、ラテンアメリカのもつポテンシャルを熱意をもって語る人たちと同じ場に集って共有したい、そしてラテンアメリカの過去・現在・未来をともに考えたいという思いからです。
    1980年の創立大会以来、青山学院大学での定期大会開催は初めてとなります。青山キャンパスは東京駅・品川駅から30分と立地がよく、最寄りの渋谷駅と表参道駅には複数の路線が乗り入れており交通のアクセスもとても便利です。周辺にはお洒落なレストランやカフェもあり、ペルー料理やメキシコ料理のお店も近くにございます。活気溢れる青山の地で精力的な学術交流が行われますよう、多くの皆さまのご参加、報告へのご応募をお待ち申し上げます。

第47回日本ラテンアメリカ学会定期大会
実行委員長 鳥塚あゆち